ブログ・お知らせ|葛飾区新宿の内科・循環器科|にいじゅく組合診療所

スギ/ダニ花粉症の舌下免疫療法が当施設でも可能となりました。ご希望のかたはご相談ください。

2019年8月9日(金)

アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因であるアレルゲン(抗原)を少量から投与していくことで、体をアレルゲンに慣らして、症状を軽くしたり、根本的な体質改善も期待できる治療法です。
皮下注射によるアレルゲン免疫療法は50年以上の歴史があり、有効性が確認されています。
舌下投与によるアレルゲン免疫療法は、平成26年よりスギ花粉症が、 平成27年からダニ花粉症が保険適応となり、より安全に治療を受けることが可能となりました。より安全とは言え、アナフィラキシーは起こる可能性があるため、講習を修了して登録された医師のみしか処方できない治療です。
当診療所でも、副院長は講習受講・登録を完了し、令和元年7月より舌下免疫療法を提供できるようになりました。
ご希望・関心のある方はご相談ください。

 

【注意事項】

・スギ花粉症の舌下免疫療法は 6~11月に開始します。
・スギ花粉のシーズン(12~5月)には開始できません。
・ダニの舌下免疫療法はいつからでも開始できます。

・余病や投薬内容により舌下免疫療法が望ましくない方がいらっしゃいます(先ずはご相談ください)

 

 

舌下免疫療法の対象

○ スギまたはダニが原因と思われる鼻炎があり、かつアレルゲン検査が陽性であるかた
○ 内服薬や点鼻薬で十分な効果が得られない、または副作用が強くて薬を減らしたいかた
○ 対症療法ではなく根治につながり得る治療を希望するかた

※ 以下の方は免疫療法が出来ません。
重い慢性病や不安定な喘息のあるかた。
歯科治療中のかた。
常用している薬の種類によっては、免疫療法が出来ないことがあります。

 

 

重要な注意点

 

○ 治療期間が3~5年と長期間にわたること

長期に中断すると効果が期待できないことがあります。その場合、再開は初回投与量からとなります。
効果が出るまで 3~数ヶ月以上必要です。普通 1年くらいして徐々に効果が出てきます。
3~5年続けると 中止後も3~5年効果が持続します。

 

○ 毎日1回忘れずに服用します

服用記録・症状日誌などを上手に活用して、毎日1回忘れずに服用しましよう。
服用前後2時間程度は激しい運動・飲酒・お風呂は避けましょう。また服用直後の飲食も避けましょう。
ですので、服用のタイミングはあらかじめ考えておいてください。
一方で、喘息症状や風邪で調子の悪い時は減量~一時的な中止が必要なことがあるので、医師までご相談ください。

 

○ 皮下注法と違い自宅で服用しますので、副反応の知識・対応を知っておく必要があります

初回は院内で服用し最低30分間は院内で経過観察をします。
特に開始後 1ケ月くらいは、口の中や喉の刺激感、かゆみ、違和感や耳のかゆみなどの副反応がみられることが多いですが、ほとんどの方は軽くなる~消失します。国内での重篤な副作用報告はありませんが、海外ではアナフィラキシーの報告があります。
過度な心配はすることはありませんが、万が一のためにアナフィラキシーの知識は持たれてください。

 

○ 有効率は70~80%くらいです

治癒、著効、有効と併せて 70~80% くらいの有効率とされていますので、すべての患者さんに効果を示すわけではないことをご存じください。とはいえ、効果が出るまで数か月はかかりますので、重篤な副作用が出なければ半年ほどは気長に試す心づもりでいてください。

 

※参考リンク トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ

当診療所はクリニカルリサーチへの協力も行っております。関連情報を”お知らせ”にアップしました。お聞きになりたいことがあれば、遠慮なくご質問ください。

2019年8月9日(金)

当診療所では、以下のクリニカルリサーチに協力しております(協力しているクリニカルリサーチの資料をご参照下さい)。
協力に際しては、みなさんの診療情報は個人情報に配慮しての協力となります(一般的には匿名化などの方法で行われます)。ご自身の診療情報は使用してほしくないとの意思は尊重されます。
ご自身の診療情報の利用を希望されない方は遠慮なくお申し出ください。


↓↓↓協力しているクリニカルリサーチ

2019.6.30_経口抗凝固薬により治療された心房細動患者に対するレトロスペクティブな診療録調査

・「左室機能の保たれた非閉塞型肥大型心筋症における心不全と睡眠時無呼吸症候群との関連性に関する研究」
UMIN試験ID:UMIN000036187

第66回日本不整脈心電学会学術集会で発表いたしました

2019年7月25日(木)

副院長が横浜で開催された第66回日本不整脈心電学会学術集会で発表いたしました。
演題:Ventricular Fibrillation during the operation of pacemaker exchange in a patient who took bepridil: a case report

「指導医のための教育ワークショップ」研修を修了

2019年7月17日(水)

令和元年7月13日~14日に開催された、日本医師会主催の「指導医のための教育ワークショップ」に副院長が参加、研修修了しました。

「指導医のための教育ワークショップ」修了証書

ホームページを公開いたしました

2019年7月1日(月)

本日、にいじゅく組合診療所(新宿消費生活協同組合診療所)のホームページを公開いたしました。これからも変わらず地域の皆さまの健康をサポートしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

舌下免疫療法e-learningによる研修を修了いたしました

2019年6月17日(月)

副院長が舌下免疫療法e-learningによる研修を修了いたしました。

第56回ヨーロッパ腎臓病・透析移植学会(European Renal Association-European Dialysis and Transplant Association:ERA-EDTA)で発表いたしました

2019年6月16日(日)

副院長がブタペスト(Budapest)で開催された第56回ヨーロッパ腎臓病・透析移植学会(European Renal Association-European Dialysis and Transplant Association:ERA-EDTA)で発表いたしました。
演題:Oxygen preconditioning prevents contrast-induced nephropathy after cardiac catheterization (OptionCIN)

第4回国際心血管薬物療法学会日本部会年次学術集会で発表いたしました

2019年6月8日(土)

副院長が東京品川で開催された第4回国際心血管薬物療法学会日本部会年次学術集会で発表いたしました。
演題:肥大型心筋症と心不全

副院長が日本医師会主催「日医かかりつけ医機能研修」に参加、研修を修了いたしました

2019年5月26日(日)

副院長が日本医師会主催「日医かかりつけ医機能研修」に参加、研修を修了いたしました。

2019アジア太平洋循環器学会(Asian Pacific Society of Cardiology:APSC)に参加いたしました

2019年5月25日(土)

副院長が5月22日~25日にマニラ(Manila)で開催された2019アジア太平洋循環器学会(Asian Pacific Society of Cardiology:APSC)に参加いたしました。

5月23日のフェロー授与式に出席しました。
5月24日に発表しました。
演題:Estimation of OptiVol alert for identifying heart failure in conventional bradyarrhythmia pacing patients with preserved left ventricular function:A multicenter prospective cohort study (OptiVol study)。幸運なことに、本発表は1st prizeを頂きました。

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