ブログ・お知らせ|葛飾区新宿の内科・循環器科|にいじゅく組合診療所

新型コロナウイルス感染症の検査について

2020年8月3日(月)

・新型コロナウイルスの検査としてPCR検査(鼻腔/咽頭ぬぐい液・唾液)、抗原検査(鼻腔/咽頭ぬぐい液・唾液)、抗体検査(血液)があります。現在新型コロナウイルス感染しているかの判断にはPCR検査と抗原検査が、過去に感染していたかの判断には抗体検査が適しています。

・PCRはポリメラーゼ連鎖反応の英語表記の略です。具体的には新型コロナウイルスの特徴的な遺伝子配列を増幅して検査する方法で、現在最も信頼性が高い検査です。メリットは信頼性が最も高い点、費用は医師が必要と認めた場合は初診料や診察料のみで検査自体の費用はかからない点、デメリットは検査結果がでるまで1~3日掛かる点、検査可能な施設が限られる点です。

・抗原検査は、新型コロナウイルスの特徴的なタンパク質の有無を調べる検査で、発症2日~9日の期間限定でPCR検査と同等の診断価値がある検査です。メリットはすぐに検査結果が反面する点、PCRと同様に費用は医師が必要と認めた場合は初診料や診察料のみで検査自体の費用はかからない点、デメリットは精度がPCR検査より劣る点、検査期間が限られる点、検査可能な施設が限られる点です。

・抗体検査は、新型コロナウイルス感染の際に起こる反応(抗体産生)を検査する方法です。抗体は感染数日~3週間ほどかけて産生/上昇します。メリットは、検査可能な施設が多い点、過去に感染したかを確認して安心が得られる点、デメリットは現在感染しているかは判断出来ない点、自費診療になる点です。当院では外注会社で検査してもらい、結果がでるまで1~3日ほどです。自費診療となりますので、詳細はお問い合わせください。

風疹・麻疹・ムンプス検査結果の集計をアップしました

2019年11月15日(金)

検査件数 抗体低値 接種すみ 未接種
風疹(三日はしか) 抗体検査 273人 36人(13%) 20人 16人
麻疹(はしか) 抗体検査 91人 1人(1%) 1人 0人
ムンプス(おたふく) 抗体検査 12人 5人(42%) 4人 1人
2019年4月1日~10月31日の集計:2019年11月11日現在

10月までの抗体検査は結果がでておりますので、ご確認ください。

風疹・麻疹・ムンプス検査結果の集計をアップしました

2019年10月23日(水)

検査件数 抗体低値 接種すみ 未接種
風疹(三日はしか) 抗体検査 232人 32人(14%) 19人 13人
麻疹(はしか) 抗体検査 80人 1人(1%) 1人 0人
ムンプス(おたふく) 抗体検査 12人 5人(42%) 3人 2人
2019年4月1日~9月30日の集計:2019年10月9日現在

9月までの抗体検査は結果がでておりますので、ご確認ください。

10月15日は世界手洗いの日です

2019年10月3日(木)

「手洗いは感染予防の第1歩。「世界手洗いダンス」でご自分の手洗いを見直してみませんか。
「世界手洗いダンス」、「『世界手洗いの日』プロジェクト」は以下リンクよりご参照下さい。

 

日本ユニセフ 『世界手洗いの日』プロジェクト/『世界手洗いダンス』

 

本リンクは日本ユニセフ協会承認のもと掲載しております。

スギ/ダニ花粉症の舌下免疫療法が当施設でも可能となりました。ご希望のかたはご相談ください。

2019年8月9日(金)

アレルゲン免疫療法とは、アレルギーの原因であるアレルゲン(抗原)を少量から投与していくことで、体をアレルゲンに慣らして、症状を軽くしたり、根本的な体質改善も期待できる治療法です。
皮下注射によるアレルゲン免疫療法は50年以上の歴史があり、有効性が確認されています。
舌下投与によるアレルゲン免疫療法は、平成26年よりスギ花粉症が、 平成27年からダニ花粉症が保険適応となり、より安全に治療を受けることが可能となりました。より安全とは言え、アナフィラキシーは起こる可能性があるため、講習を修了して登録された医師のみしか処方できない治療です。
当診療所でも、副院長は講習受講・登録を完了し、令和元年7月より舌下免疫療法を提供できるようになりました。
ご希望・関心のある方はご相談ください。

 

【注意事項】

・スギ花粉症の舌下免疫療法は 6~11月に開始します。
・スギ花粉のシーズン(12~5月)には開始できません。
・ダニの舌下免疫療法はいつからでも開始できます。

・余病や投薬内容により舌下免疫療法が望ましくない方がいらっしゃいます(先ずはご相談ください)

 

 

舌下免疫療法の対象

○ スギまたはダニが原因と思われる鼻炎があり、かつアレルゲン検査が陽性であるかた
○ 内服薬や点鼻薬で十分な効果が得られない、または副作用が強くて薬を減らしたいかた
○ 対症療法ではなく根治につながり得る治療を希望するかた

※ 以下の方は免疫療法が出来ません。
重い慢性病や不安定な喘息のあるかた。
歯科治療中のかた。
常用している薬の種類によっては、免疫療法が出来ないことがあります。

 

 

重要な注意点

 

○ 治療期間が3~5年と長期間にわたること

長期に中断すると効果が期待できないことがあります。その場合、再開は初回投与量からとなります。
効果が出るまで 3~数ヶ月以上必要です。普通 1年くらいして徐々に効果が出てきます。
3~5年続けると 中止後も3~5年効果が持続します。

 

○ 毎日1回忘れずに服用します

服用記録・症状日誌などを上手に活用して、毎日1回忘れずに服用しましよう。
服用前後2時間程度は激しい運動・飲酒・お風呂は避けましょう。また服用直後の飲食も避けましょう。
ですので、服用のタイミングはあらかじめ考えておいてください。
一方で、喘息症状や風邪で調子の悪い時は減量~一時的な中止が必要なことがあるので、医師までご相談ください。

 

○ 皮下注法と違い自宅で服用しますので、副反応の知識・対応を知っておく必要があります

初回は院内で服用し最低30分間は院内で経過観察をします。
特に開始後 1ケ月くらいは、口の中や喉の刺激感、かゆみ、違和感や耳のかゆみなどの副反応がみられることが多いですが、ほとんどの方は軽くなる~消失します。国内での重篤な副作用報告はありませんが、海外ではアナフィラキシーの報告があります。
過度な心配はすることはありませんが、万が一のためにアナフィラキシーの知識は持たれてください。

 

○ 有効率は70~80%くらいです

治癒、著効、有効と併せて 70~80% くらいの有効率とされていますので、すべての患者さんに効果を示すわけではないことをご存じください。とはいえ、効果が出るまで数か月はかかりますので、重篤な副作用が出なければ半年ほどは気長に試す心づもりでいてください。

 

※参考リンク トリーさんのアレルゲン免疫療法ナビ